クレイジーピエロ


last modified 2000-3-27

『クレイジーピエロ』は,東京三世社から出ていた作品です。いまは朝日ソノラマから出ている高橋葉介作品集文庫で読むことができます。子供のころかけられた暗示がもとで,体まで変化してしまい「クレイジーピエロ」となって悪者(と「ピエロ」が考える者達)を体より大きな妖刀で切り刻んで行く,まあいってしまえばそれだけのことですが,これが読んでみると面白いんですよ。
かなりむかし,近所の古本屋で確か400円くらいで購入。いまは絶版。といっても例の作品集で読めますが。
筆で輪郭線を描く作者の独特な技法が話の妖しい魅力にぴったりとあっています。そのうち絵でも載せたいなあ。でもCGとかは今のところ無理なので,せいぜいペンで描いたのをスキャナでとりこんでぺいんたあで色を付けるくらいしかできないとは思いますが。
どなたか絵を提供してもいいという方がいたら,連絡ください
あまり周りにピエロを読んだことがあるという人がいないので,高橋葉介さんファンの感想がもらえれば嬉しいですね。
こんなことかいておいたら,感想がもらえましたねえ。嬉しいなあ。たぶん全国見ればファンの数は意外と多いと思うんだけど。


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